採用試験やらなんやらで忙しかったのですがようやく落ち着きました。気づいたら前の投稿から1か月以上経っとるのか...。あ、ちなみに試験の内容は最悪でした。
というわけでTHE ICEだったり国内大会の記事を各タイミングを絶妙に逃して迎えたJGPS。アサインはこんな感じですね。
というわけで初戦はタイ。...タイ!?どうやらショッピングモール内のリンクということだそうで。製氷中には謎のDJタイム。なかなか目新しい光景でした。
あとJGPSはシニアではあんまり見ない国からの選手も出てくるので楽しいですね。小さい頃、「いろんな国(の旗)が出るから楽しい」とかいう謎な理由で世界陸上を熱心に見ていたのを思い出します。
あと今回ライストがもう止まりまくってもう大変。見れていない選手も多いので今回は日本代表4名に絞ろうかと思います。アーカイブの方で確認して、海外選手についてはフリーの振り返りの方でお話しできればと思います。
【男子シングル】
中田 璃士 75.28(3位)
なんか見るたびに背が伸びてる気がする。冒頭3A、ダブルかなと思うレベルで余裕のあるジャンプですごくよかったです。続くルッツ、アテンションつきましたがそれでもギリ加点に収めれるレベルの質の高さ。
スケートの伸びが足りなくて勢いのある動きがややそがれて止まりがちだったのがちょっと気になりました。あと伸びた身長、特に脚を少し持て余しているような気もしました。まあここら辺はこの時期の選手なので致し方なしですね。1位との差は2点程度なのでフリーでいくらでも結果は変わりそう。ファイト!!
周藤 集 58.29(12位)
なかなかジャンプがはまらぬ...ですがそこに振り回されないレベルで優れた表現力があります。...でもPRが一番低いんかい。昨季のジェイソンのFSと同じグローバン氏ボーカルの音楽ですが、スケールの大きな歌声を現段階で乗りこなしているように感じます。
この最高クラスのボディコントロールにジャンプも噛み合うとマジで無敵だと思うのですが...
【女子シングル】
中井 亜美 67.49(1位)
3Aより2Aの方が危なっかしく見える謎現象。スケーティングが明らかに進化していて、繊細でさわやかな音楽によく合っていました。コンボスピンの難しい姿勢変更のキレがすごくて迫力があります。やっぱスピンがうまいって正義だわ。3Aに注目が行きがちなところですが、それ以外の部分の見どころもグッと感じられる内容でしたのでフリーも楽しみです。
高木 謡 58.30(4位)
体の使い方が大きく、エッジも深くてアピール力のある演技でした。3T+3T降りたと思ったんだけどなぁ...。惜しかった!それから、中井選手同様スピンの難しい姿勢変更のキレが素晴らしかったです。これはあくまで個人的な考えですが、柔軟性とかの面で女子の方がスピンがきれいに決まりやすいのかなと。そのうえで男子は4回転はさておき3Aはほぼ必須状態で、なかなかスピンに割くリソースが同年代の女子と比べても少ないのではないかなと感じました。
というわけでJGPSバンコクSP編でした。いやーISUファンファーレ聞くとすっげえワクワクしちゃいますね。ここからCS大会とかも含めていよいよシーズン本格化といった感じで楽しみです。