やなぎまるの日記

ブログは文字数制限のないTwitterだと思ってる節あります

アサイン(女子シングル)①

Twitterに上げた男子シングルのPB順アサイン表、たくさんの人に見ていただけて嬉しいです。ヴァシリエフス選手、名前間違えてごめんなさい。

 

せっかくなので女子シングル版も作りました。早速見ていきましょう。

 

アメリカ大会】



この先共通して言えることですが、怪我による不調・離脱だったりロシア勢が上にいたこともあいまって、「あ、この選手こんなに高いスコア出してたんだ」と恥ずかしながら気づかされることばかりです。

というわけでトップはユヨン選手。ただ、事情が事情ですので今季完全に調子を戻しきれるかどうかはわからないです。純粋に応援する気持ちで見たいと思います。

日本勢はジュニア上がり昨季四大陸代表組の吉田、千葉選手と、昨季環境を変え心機一転で臨んだ河辺選手。男子と比べてシニアとジュニアの差はそこまではっきりしているわけでもないですし、順当に上位を争える気もします。ただ、吉田選手は3Aもそうですがルッツが課題ですのでそこらへん次第でしょうか。

クラコワ選手がこのアメリカ大会の実のアサインなのが個人的には寂しいです。昨季ワールドで最終G入りしたペトロキナ選手もここでは9番手。この大会で、とはいかなくても今季はどこかで200点越えが欲しいですね。

 

【カナダ大会】

昨季同大会優勝の渡辺選手がイン。その上に来るのが坂本選手と紀平選手。紀平選手はどこまで戻ってきたでしょうか。昨季のこのあたりの時期、というかシーズン前半は順当に復活の兆しを見せ、全日本でうまくいかず、みたいな展開でしたが...ちなみにこのスコアは優勝したGPF2018の時のもので、3Aを3本跳んで2本降りた時です。一本ダウングレードなので実質2本。そのうえでこのスコア。まじぱねえっす。ほんでもってそのスコアをルッツ以下で上回る坂本選手強すぎる。日本勢独占もあり得ますが、チェヨン選手が強力なライバルになるでしょうか。フィジカルの強さを前面に押し出すスタイルの演技がかなり気に入ったのでとても楽しみです。あの連続バタフライかっこよかったなー スピンか何かと勘違いしてクッソ寄ったカメラアングル許さねえ

 

【フランスグランプリ】

四大陸女王VSユーロ女王

昨季大活躍、ヘイン選手が一番手。昨季のこの時期はそこまで、というか4大陸を機にすごいフルスロットルに入った感じでした。戦略としては理にかなっているとも思いますが、あれほどの演技を見てしまうと前半からそういうのを期待したくもなっちゃいます。3A導入も視野に入れてとのことなので確実に頂点を取りに行くということでしょう。

2番手のレヴィト選手は昨季、この時期の好調ぶりはすさまじかったです。なんだか後半少ししんどそうになってしまった印象はありますが、まだシニア1年目だったわけですし全然ここからですよね。

そして樋口選手が現役復帰、充電を経てどんな変化を見せてくれるでしょうか。さすがに3A3本とかは怪我をしたことも考えればやってこないとは思いますが、それこそ怪我したうえで3Aにトライしたワールドの事もあります。1本くらい入れてきても驚かないかも。いずれにせよ、またあの生命感あふれる演技が見られると思うとそれだけで嬉しいです。

住吉選手は昨季に引き続きこのフランスへ。4回転を導入したフリーは継続プロということなので、今季こそ完成形をみたいです。どっちかというと4回転よりそのあとの演技への没入がカギに思えます。

アメリカ大会の方で書きそびれましたが千葉選手、FSの楽曲が海の上のピアニスト(原題:La leggenda del pianista sull'oceano)ということでものすごーく舞い上がってます。ニューシネマパラダイスと同じモリコーネ氏の音楽。振付は鈴木明子さん。勝確定ですわ。

 

というわけで今回はここまで。